パン作り初心者/レシピにある「卵1個」の落とし穴

千葉県松戸新松戸(南流山駅から一駅)

脱・初心者さん向けパン教室

ふろむすくらっち ユウコです😊


「レシピの材料に卵1個と書いてあるから、1個入れたら

ドロドロでレシピの写真とはまったくちがう状態になってしまった😢

なんで~??」という方に向けて。

結論
「卵1個」はサイズによっても個体によっても重さがバラバラ
(=使うサイズで水分量が大きく変わってしまう)


一般的に卵(殻無し)のMサイズは50g、Lサイズは60gと言われていて、

その重量の差も卵黄の差ではなく、卵白の差であると言われています。

が、実際には個々でかなりばらつきがあり、サイズMとLで卵黄のサイズが明らかに違うものもよくあります。

例えばMサイズパックの中にも(殻無しで)50gもあれば53gもある。

Lサイズパックでも60gもあれば65gもある。といった感じです。

特に最近はサイズミックス卵もよく見かけるので、注意が必要ですね。


つまりレシピに「卵1個」とあっても、レシピ作成者はM玉を1個のつもりで書いたのに

作り手がL玉を使ってしまうと卵の量が10g近く誤差が生じてしまうこともあるんです。

パンの場合は卵を1個入れるレシピを初心者さんが作る、という状況はあまりないかも

しれません。

でも、例えばパンの一部にクッキー生地を作る、とかフィリングに卵を使う、なんてときに頭の片隅においておくと役立ちます。


私はパンのレシピの卵は重量で表記、お菓子のときはサイズだったり、グラム表記だったり場合によって、料理のときは「M玉◯個」などとサイズを表記しています。

(作るものによりますがお惣菜はパンのときほど厳密にしなくても大きく違いがないため。)


ちなみに市販のレシピ本はどうかというと、たいてい最初か最後の方に道具や材料の説明が載っていて、そこに卵の重量表記もされていることが多いです。

初めて使うレシピのときは特に注意して、しっかり読み込んでから始めると失敗が

少なくなりますよ😊






脱初心者さん向けパン教室ふろむすくらっち(千葉県千葉・八千代・松戸市)

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