助手の仕事は講師と同じくらい重要な仕事です
こんにちは。
千葉県松戸市新松戸(南流山駅から一駅)
脱・初心者向けパン教室 ふろむすくらっち
ユウコです。
久しぶりに教室の助手をしてきました。
本日は栄養士業務の日で、内容は低栄養予防の食事について、
デモ形式で9品のメニューを紹介する講座でした。
本来はこの内容で、参加者さんたちにも調理実習をして試食までしていただいて
終了。という講座ですが、感染病予防の観点からデモを見る講座に急遽変更となりました。
私はデモの助手で参加。
今年の春から、長年お手伝いに行っている教室の開催中止が続いているため、助手業は
だいぶご無沙汰です。
「助手」と聞くと「なんだ~講師じゃないのね」と思う方もいるかも知れませんね。
しかし、「助手」の仕事ってはっきり言って難しいですよ。
「ちょっと料理がうまい」とかそんなことでは務まらないと思う(仕事でやるならね)
講師が次にどんな動きをするか、何が必要かを常に一歩も二歩も先を読んで講師がデモをやりやすいように道を整えていく。しかも、全てにおいて指示があるなんてことはほとんどないわけで。講師やシェフによっては「こんな感じでいくね~」で始まっちゃうこともよくある。だから、経験と知識、技術がすごく必要で、助手の動きによって時間内に終わるか終わらないかだって違ってくる。奥が深い仕事です。
私は講師もやりますが、助手の仕事もよくあります。
助手で入るたびに昔はよく凹んで、帰りの電車で一人反省会😣
講師の立場のときはいわば自分のペースで進めればいいけれど、助手のときは打ち合わせもそこそこでしかもその日はじめて会った人のやり方について行くのです。ほんと難しい。
苦手なメニューのときなんて、余裕がなくて「笑顔がない!」と先輩に怒られたことも新人の頃、ありましたね~。
講師をすると助手がどうやると動きやすいかわかるし、助手をすると講師が進めやすいやり方が自然と見える。どちらか一方では見えない世界が、両方やることで見えてくる。
育ててくれた先輩方に感謝デス。どちらもできる今の自分は恵まれてるなぁ~と
そこも感謝。
もちろん、当日に助手としていい仕事をするためには自宅でしっかり試作だって
やりますよ。本番の教室で足手まといになってしまったら、それは助手ではなくて「お荷物」になってしまうので😅
ちなみに今日の教室は元クラスメイトで付き合いが長い講師だったので、品数多めでしたがいいペースで終えられました~😊👌
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