失敗は存在しない
こんにちは。
千葉県(千葉・八千代・松戸市)
脱・初心者さん向けパン教室
ふろむすくらっち ユウコです。
今日は「なぜ、(私が)練習ばかりするのか」という話です。
「こんなこと考えているのね」くらいに受け取ってくださいませ。
さて、私は自称「明るく前向きな引きこもり」なので、仕事がない日はほとんど
家のキッチンでパン・お菓子・料理のどれかを作っている事が多いです。
(勉強、読書、ランニング等もたまにします)
講師仲間にもいろいろな人がいて、「普段はギリギリまで試作とかしない」人もいれば、
「時間があるとつい、何か作っちゃう」という人もいる。
私は後者なのですが、これは単純に「好きだから、常に作りたいものがある」状態なんです。で、引きこもりなので、家のキッチンにこもっている、という生活。
そして、教室のメニューは家族が「まだやるの?」というくらい練習しちゃいます。
パターンを変えてみたり、教室で作るフィリングとは違うのを試したり。
なぜなら、
「お客様の代わりに失敗するポイントを見つけるのも仕事」
だからです。
「失敗」という響き、嫌ですね~
でも、私は失敗って基本的に存在しないと思ってます。
例えば
「試作して自分のイメージしたのと違った。
なぜそうなったのか?よーっく考える。そして調べる(これ大事)
仮説をたててもう一回作る。。。。完成。」基本、これの繰り返し。
でも、最初のイメージと違ったのは、別に失敗ではなくて、実験の結果?くらいの感じ。
「あー、こうするとこうなるのね~。」とこのデータが取れたら、
経験値が一個増えるだけ。そして、私がその結果を蓄積することで、お客様にお伝えできるので、「こうすると、こんなふうになるから気をつけてくださいね。」と先にお伝えできる。
何度も作ると、「あ。こうやったほうが作りやすいよね。でも自宅だったらこれでもいいよね」とか、場所や環境に合わせたご提案について、どんどん気づきがある。
そして、先に失敗(あえてこの言葉をつかうとして)しておくことこそが、
お客様へ提供できる意外と大事な情報だったりします。
とはいえ、思ったとおりにできなかったときは、それなりにがっかりはするので、
そんときは早くぜーんぶ食べきって次の検証に入りたくなります。
とにかく、作りたいんです 笑
そして、明らかな失敗とは「塩を入れ忘れた」「計量ミスしちゃった~」など。
でも、このときの対処法がまた、経験値となるのでやっぱり試作に無駄なし。ですね。
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